😀えんげき国際交流😀記録

世界の国に友を作ろう

開催日 2019年3月10日(日)
時間 13時〜17時

場所 仙川スタジオゆるり

主講師 三輪えり花

講師 増田律子、笠井麻里子

スタッフ Lutherヒロシ市村、新井嶺子、後藤祥子、本野斗志輝、李ユン貞

対象 中高生

参加費 500円

主催 NPO法人 女性とくらしのネットワーク

後援 国立青少年教育振興機構 子どもゆめ基金


スタッフ、講師の感想

増田律子 演劇国際交流ワークショップを終えて アシスタント講師 増田律子(ライブインタラクションコーチ、英語講師)

初対面の中高校生が、年齢性別国の違いを超えて、ノンバーバル+バーバルどちらも駆使しながら仲良くなっていった、素晴らしい4時間でした!

大人しい子、元気な子、自己主張の強い子、なかなか自分の意見が言えない子、いろんな子がいましたが、みんなここにいていいんだ、ありのままの自分でいいんだという安心感が作り出せたことで、深い学びの機会が実現しました。

えり花さんの子どもたちへの的確な声かけ、関わり方はまさにファシリテーションのお手本で、私たち大人スタッフも多くのことを学ばせていただきました。

演劇で学ぶコミュニケーションスキル=ライブインタラクションには、今まさに学校現場で必要とされているスキルが詰まっています。

子どもと日々向き合う先生方、子どもをケアする立場の方々など、たくさんの大人の方にもぜひ体験してもらいたいです。

それにしても、英語、日本語、韓国語、フランス語、フィンランド語の自己紹介が飛び交って素晴らしかったですね!

参加した中高校生たちが楽しんでくれたのはもちろんのこと、私たち講師スタッフ陣にとってもたくさんの学びがありました。

No one will be left behind の精神を体感しながら、子どもたちが新たなstoryを創造していく過程に、演劇教育の意義と大きな可能性をあらためて感じました。

新年度からの授業に早速生かしていきたいと思います。

このワークショップに関わってくれた全ての皆さんに感謝です。

笠井麻里子 オペラ歌手・俳優

昨日は講師としての参加でしたが、まずは同じ時間に同じ体験を共有することで、何か私からも参加者の方々に伝えられる、発信できることがあればと思って参加していました。

でも、初めは長いと思っていた四時間が終わってみるとあっという間で、何か伝えるというよりこちらが学ぶことが多くありました。“交流”ということがあまり得意ではない自分が国際交流のワークショップの講師になってしまったのですから、学ぶことも多いはずです。そんな中でも、講師として、普段よりも参加者一人ひとりをよく見てみることは出来ました。律子さんも書かれていましたが、いろいろなタイプの参加者がいてくれて、より会の趣旨に近いものが出来たのではないかと思います。年齢がある程度離れていたのも良かったと思います。

活動の様子を見ても感想を聞いても、一人ひとりそれぞれ賢さがあるのだなと、自分が思いつかなかったことを見たり聞いたりする度に新鮮で嬉しくなりました。

ひとりではなくて誰かと一緒に活動すると新しい考えに触れられるし、それがいつも会っている人とは違う初めての人だと尚更で、初めて会った人ともきちんと心が通わせられるようになるんだという、最早このワークショップでは大前提となるようなことですが、今回は身をもって私の方も再発見させてもらったような良い時間でした。

Lutherヒロシ市村 オペラ歌手・俳優 NPO法人 女性とくらしのネットワーク副理事長

日曜日に、副理事長を務めているNPO法人「女性とくらしのネットワーク」が主催・子どもゆめ基金助成による「えんげき国際交流ワークショップ」に、スタッフとして参加。

参加してくれた中高生たちの豊かな感性と、その表現力に驚かされる事頻り。

また理事長であり、この日のメイン・ファシリテイターであった三輪えり花の、参加者から表現を引き出して行くスキルにも、舌を巻くばかりであった。

演劇のメソッドを利用して、初対面同士が有言語・非言語コミュニケーションを取り、グループ行動をし、様々な表現に取り組んで行く。

それを見ていると、欧米諸国の学校に演劇の授業がある意味が、今更ながらに良く分かった。

人間性が豊かになる事疑いなく、文化度もどんどん高くなって行くだろうと思われるけれども、悲しい哉日本では殆ど行われていないし、本家欧米諸国でも予算削減で減少傾向にあると言う。

こう言う取り組みは、いじめ問題の解消や、コミュニケーション障害の克服、将来的には犯罪の防止等に役に立つのではないだろうか。

これから国際交流をしたい若年層にも、欧米のコミュニケーション方法に戸惑わなくて済むため、大変役に立つスキルだと思える。

また、こうした相互交流のスキルの訓練は、プレゼン力などビジネスに活かせる様なので、大人向けでも実施出来る。

研究報告によれば、昭和30年代に比べて、友人・仲間を作らず独りで過ごす子供がとても多くなっているそうである。

世の中が便利になった分だけ、人間は何かを失って行くので、時にはこうした補填が必要なのでは、とつくづく思った。

映像を撮っていて気付いたのは、参加してくれた中高生の表情の変化の速さです。

通常、初対面同士で顔を合わせると、表情も大変硬いものになりますが、ワークが始まってからほんの少しの時間で、参加者の表情がとても和らいだのには驚きました。

またそれに伴って、身体の可動域も拡がり、体熱の放散で部屋の温度も上がりました。

類似のワークショップは、かなりの数を見て来ましたが、こんなに早く打ち解けるのを見たのは初めてでした。

思うに、このメソッドは、他人と打ち解けるのは勿論、自分自身とも打ち解けられる作用があるのではないでしょうか。

自分自身と打ち解けてこそ、他人とも本当に打ち解けられる、と近年の研究では言われていますが、まさにそれを解決したと言えると思いました。

李允貞(いゆんじゅん) 声優

お疲れ様です。じゅんです。

昨日は貴重な体験をさせていただき、ありがとうございました。

私自身、もう楽しくて楽しくてスタッフであることを忘れちゃうくらい、

気持ちは中高生になっていました。(笑)

心の赴くままつづっていきますね。

中高生だけじゃなくて大人もそうですが、

常に「正しいことをしなきゃ」という思いがどこかにあって・・・

それは私もそうなんですよね。

型なんかどこにもないのに、自らそこに嵌まりにいく。

でも、果たして何が「正しい」のか。

「正しい」の基準は誰が作ったのか。

昔の人は地球が宇宙の中心だと、それが正しいと信じていました。

でも、今は地球は太陽系にある惑星の一つだと、そう習っています。

でも、もしかしたらそれもまた違うかもしれない。

「正しい」ことの「反対」と思われることをしたとき、言ったとき、

そこから生まれる「責任」がイヤで無意識に自分を制しているかもしれません。

自分とは違うこと・ものから自分を守ろうとして拒絶しているかもしれません。

お芝居でも言えることかな、と思いました。

このキャラはこうでなきゃ、ああでなきゃ、と

「正しい」と思い込んでいる制限を自らかけてしまって、そこから抜け出せない。

というか、抜け出す術がわからなくなる。本当にやっていいのか、迷ってしまう。

昨日のあの場は、何を言ってもみんなが温かく受け入れてくれる、

だから安心して素の自分をさらけ出せる、とても心地よい空間でした。

中高年のときにこの場に出会えたら・・・と羨ましくも思いましたが、

今出会えたからこそ得られたものも確かにあるんだと思います。

人はそう簡単には変われないけれど、

ちょっとした変化によりがらっと変われる。

矛盾している言葉ですが、本当にそう感じました。

とても楽しかったです。すっごく楽しかったです。

頭に浮かんできたのをそのまま書きました。

書きながら、また人と話しながら

私ってこんなふうに思っているんだ、

あ、こういう考え方もあるかも、などなど

あの場とは違う発見がありました。

不思議です。(笑)

めちゃくちゃなことを書いている気がするんですが、

ありのままの自分の感想ですので、ご容赦ください。

お誘いいただき、ありがとうございました!

また参加したいです。

本野斗志輝 俳優

自分は今回スタッフとして参加させていただきましたが、参加した中高生と同じく自分もここで学んで日常生活、演技に生かそうと思いました。

まず四時間という時間はあっという間の時間でした。最初のストレッチの段階では全員がまだ硬い表情のままでしたが、ボールを使った相手とのインタラクションで一気に全員の表情がやわらぎ、心も接近することができたのだと感じました。また、人間彫刻ではみんな積極的に前に出て楽しそうに体の向きを動かしていくのが印象的でした。

円になっての物語作りではスタッフの自分も刺激になる所がたくさんあり、予想のできない物語が作り出されて行く過程は多様性を持った人達がいたからこそできたものだと思います。

僕も思うのですがこのワークは他人と打ち解けるのはもちろんですが、僕はこのワークで 自分は相手に必要とされている、価値がある、そのような自信も持つことができました。ですので、自分と打ち解ける、自信を持てる、そのような効果もあると思います。

印象に残っているのがワークショップが終わった後に中高生達が自分から連絡先をお互い交換している様子でした。たった四時間でここまでの関係を生み出せるのは凄いことです。

最後になりますが、一人で悩み考え行動しているだけでは小さい物しか見えてこない、他人と触れあって刺激し合うからこそ面白い、大きい物が生み出せるのだと、当たり前のことですが頭ではなく体で実感できました。

後藤祥子 俳優

今回スタッフとして参加させていただきました・・・

というより完全なる参加者然として只々その場のワークを愉しみ

そして自己を見つめる貴重な体験をさせていただきました。

改めまして皆様方、有難う御座いました。

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全体通して笑いに溢れる素敵なWSであったと思います。

最初は一人一人で歩いたり

そのうち1対1でコミュニケーションを取り

最後には全体でグループワーク

この流れが、とても良かったと思いました。

流れ・・・・というより「委ね合い」が繰り返されたワーク構成が

素敵だと思いました。

最初の個々・1対1でのワークで、コミュニケーションを他者と取りつつ

その時、他者と関わっている自分自身を「見つめる」瞬間を私自身感じました。

目をつぶって誰かにサポートされたり。

握手や物語を紡ぐ中で指示に従ったり指示したり。

自分自身を誰かに丸ごと委ねる事が怖いことじゃない

それがゲームを通して信頼関係が生まれた事でやっと経験できる

人間関係の中で、ある種の至福感が体験出来たと思います。

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また、最初は緊張気味だった空気もすぐに和らぎ

本当に「上手く形にしようとしなくていい」

「失敗そのものが無い」ということを身体で理解し始めたのは

『走りながらボール3つを相手の名前を言いながら渡す』ゲームが

ヒートアップしたころかと思います。

初対面で相手の名前を間違える=失礼で気後れしがちになるところですが

兎に角「渡す」「落とさない」「走る」「名前呼ぶ」

同時進行でやることが増え、スピード感も出てくると

失敗しちゃいけないと考える余裕すらない状況が

みんなの心をオープンにさせた

空気が変わった瞬間だったなと思い起こされます。

上記二点合わせて、やはりWS全体の構成順番が

とてもすんなりみんなを打ち解けさせてくれる大切な要素だな~

と、思いました。

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WSが進むうちに次第に積極的になる高校生さん達が居る中で

上手く馴染めない子も居たのは皆様周知のことと思います。

本人達も戸惑った事と思います。

恐らくあの場では「コミュニケーションを養う」事について

何も見つけられなかったかもしれません。

むしろ世の中そういった子達の方が多いのではないかとも思いました。

ですが、そういった子がいる中でも

「その場で出来なかった事

泣いてしまった事

悔しい事

理解し切れなかった事」

といった事が皆に受け入れられ、許され、賞賛して貰える今回のWSだったからこそ温かな場所づくりがその場の全員で成されていたなと感じました。

WS終えた後もその気付きや非日常を持って帰れる、稀有な体験だったのではと思います。

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新井嶺子 NPO法人 女性とくらしのネットワーク

演劇でワークショップ? いったいどんなことをするのか、当日まで想像がつかずドキドキしながらの参加でした。

参加者の中高生は、最初はどんなことをするんだろう、どんな人達なんだろうと探り合いながらでしたが、えり花さんをはじめ、スタッフ全員の誘導で、あっという間に笑顔になっていたのを見て、凄いなぁと感心しました。

自分がもしワークショップに参加していたら、どんなことをするだろう、言うだろうと考えながら見ていましたが、皆さんの発想力には、敬服致しました。自分の日頃の創造力の乏しさを改めて思い知らされた次第です。

素晴らしいワークショップなので、継続してできればいいですね!

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